サーモス ケータイマグはマイ水筒の購入を考えている人へおすすめ!
サーモスのケータイマグは一度使い始めると便利なので、これからマイ水筒購入を考えている方にはおすすめです。環境保護の観点に加え、不況に対応するための節約術として、マイ水筒が流行ってから、何年か経ちましたが、サーモスはその中でも定評のあるブランドです。
サーモスのケータイマグにも使われている魔法瓶の技術が生まれたのは1892年のことです。ドイツの物理学者A・F・ヴァインホルトが、容器内の温度を維持するために考えついたのが、中身が真空になった壁を持つ2重のガラス容器です。 これはデュワー瓶と呼ばれ、魔法瓶の原型として扱われています。
熱とは、言い換えれば物を伝うエネルギーです。伝わる分子がなければ、当然それが他に伝わることはありませんし、他に漏れることが無ければ、そのエネルギーは、元々の物質に止まることになります。
真空とは、その伝達する物を絶つという手段なのです。1904年、このデュワー瓶を作製していたガラス職人のラインホルト・ブルガーが、一般にも使えるようにと瓶を覆う金属ケースを考案しました。 この専売権を利用し、友人と共にブルガーが立ち上げたのが、テルモス有限会社(THERMOS G. m. b. H.)で、現在のサーモスの始点となる会社です。
その後、温度が変わらない不思議な容器としてあっという間に世界へと広がり、魔法瓶を巡る技術も日々進歩してきました。例えば、容器の内壁が高真空になっていたり、金属が用いられて、鏡面効果も起こって、さらに熱を封じ込める構造になっていたりするのです。
サーモスのケータイマグは2種類 ボタン式とフタ式
現在のサーモス株式会社になったのは21世紀に入ってからのことですが、そのブランドが作り上げてきた信頼の歴史を数えると、実に1世紀にも渡って、この分野で技術を受け継ぎ、活躍してきた企業ということが出来ます。 現在も、パイオニアとしてうぬぼれることなく、厳しい検査を繰り返して品質維持、さらに向上に取り組んでいます。
現在のサーモスのケータイマグは、近代的な原材料を使い、軽くて丈夫な構造に改造されています。 また、真空部分も、高真空を超えて、さらに超高真空となっているため、断熱性が従来のものよりさらに優れています。
サーモスのケータイマグには、ワンタッチで蓋が開くボタン式のものと、蓋を開ければそのまま口を付けて飲むことができるフタ式の2種類があります。
ワンタッチは、片手で簡単に蓋を開けて飲み口を出すことができるので、簡単に飲みたいときに飲むことができます。しかし手軽な分、開いた蓋が飲むときに邪魔だと感じる人も少なくないようです。
フタ式は開けるときに両手が必要ですが、飲み口が広く、コップのように自由に飲みたい分だけ飲むことが出来ます。口が広い分、こちらの方が熱が逃げやすいので、頻繁に少しずつ飲むという人にはボタン式、食事など、決まったときによく飲むという人はフタ式の方が良さそうです。
ボタン式でも中蓋の構造をはずすことが出来るので、どちらも中によく手が入り、手入れが楽です。
また、大きな氷などもそのまま入るので、夏の熱中症対策に購入を考えている人には、朝、小さな氷を選る必要がないため、非常に毎日の使用が楽になります。
サーモスは100年も昔から使われてきたオーソドックスな技術
1日100円から150円程度だと考えても、毎日ペットボトルを購入していると、結構な額になるものです。
それにサーモスは100年も昔から使われてきたオーソドックスな技術なので、電気も使わず、地球に負担をかけません。
家の外だけに限らず、家の中、例えばパソコンのわきなどに飲み物を置く時は便利ですから、サーモスのケータイマグを一度試してみてはいかがでしょう。